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2011年2月28日月曜日

スピード感のない3DSビジネス

 3DSを購入して少し経った。ローンチソフトにしては作り込みの甘い部分も見受けられる中、多くのソフトが意外なほど高評価だったようだ。セールス的にもそれなりに期待でき、ゲーム会社としてはアリなマーケットになれるかもしれない。

 その一方で3DSは当然ながらスマートフォンではないので操作感やソフトの多様性では一歩引く印象をうける。すれちがい通信は、都心でも反応はわずかで持ち歩いてる人は少ない印象。まだ出始めということもあるが、ドラクエの印象が強いだけに寂しい。

 3DSの印象は悪いものではなかった。むしろ良いものだが、過熱というほどの事でもない。市場は新たなるソフトを熱望しているので、ガンガンソフトウェアをリリースしてNGP以前に市場を開拓する事が、任天堂にとって最良の選択ではないかと思う。今の任天堂にスピード感が感じられないのが、少し気になる点だ。今後のソフトウェアや本体更新の予定が全く見えないのは良くないと思う。情報は小出しでいいので、関心の持続性を狙うべきではないだろうか。

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