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2011年11月20日日曜日

LIFEBOOK PH74

オークションで以前から狙っていたPH74を落札した。
Core i5 2410Mモデルでメモリーは8GB、HDDは250GBのモデルだ。
残念ながらL型バッテリーではなかったが、ACは軽量モデルだった。

使い勝手は非常によいし、Lバッテリーは普通に13000円程で買える。
今使用しているバッテリーの寿命を考えながら、後で買い足せばいいだろう。

が、1つ大きな問題があった。
私が使用したことが有るどのノートパソコンにもまして、汚れが目立ちやすいのだ。
黒い本体は、指紋の跡がべったり残る。
ふけばとれるのだが、PCケースの中に専用のクロスを入れておかないと不安だろう。

液晶に至っては、油汚れがべっとりと目立っていた。
油をうまく拭きとれない構造らしく、ガラス的なコートをされているわけでも、
レッツノートのように柔らかな表面が吹きとりやすく加工されているわけでもない。
汚れがちょうど目立つように設定されたかのような作りの液晶だった。

水、アルコールで吹いても油汚れが帯状に拡散されるだけ。
これには頭を抱えてしまった。

とりあえず、液晶磨き用とうたわれているエレコムのクリーナーを買って解決した。
写真を撮影していないが、信じられないくらいすっきりと油汚れを落としてくれる。
傷一つないピカピカの液晶が出てきたときは、中古品だっただけにホッとした。


しかしながら汚れやすいという特性が解決したわけではない。また、ノートパソコンは、
持ち運ぶ際にキーボードが強く液晶に押し付けられて傷跡を作る場合がある。

コストはかかるが液晶にフィルムを貼る方が試用満足度が高いと考えた。
このあたり、日本人以外でここまで気にする国民はいないかもしれない。
日本だからぴったりフィットするフィルムが発売されていて、
日本人に生まれてよかったなじむ感触を覚える。

液晶フィルムもやはりエレコムの製品を使用した。


当然かもしれないが、あつらえたようにぴったりのサイズだった。
先人の知恵に基づき、湿度の高いふろ場で貼りつけると、
湿度が高い関係でほこりが混入する危険性が格段に少なくなる。

空気の封入もほぼ押さえられ、かなり満足度のいく結果になった。

フィルムを貼ると僅かながらに輝度は落ちるし、見た目も変わる。
だが、それ以上に、汚れにくく、汚れを落としやすくなった満足度が大きい。
フィルムによって液晶が守られることも大事だ。

液晶フィルムを貼って初めて、ようやく日常使用のスタートラインにたった様に思う。
後は予備のACもヤフオクで落札し、将来的にはSSD、Lバッテリーと強化していくつもりだ。

2011年11月14日月曜日

UMD®Passport発表

 UMD®Passportが発表され、UMDを持っていれば割安でソフトを購入できる事が決まった。これ自体は待ち望まれていた機能だが、幾つか落とし穴がある。

 既にUMD版を所有しているユーザーに対しては、煩雑な手続きがある上に無償でないのは痛い。DL版化するにあたって、(UMDそれ自体も売却が可能なため)有償なのは仕方ないにしても、対応ソフトが限られる問題がある。

 UMD版を所有しないユーザーに対しては、DL版の価格が割高になる可能性がある。問題なのは、UMDの貸し借りを行なっても何ら対策が講じれない場合だ。実際問題、ソフトの貸し借りを是正させる仕組みがあるように思われない。ソフトの貸し借りをしても利益が出る金額に設定されている場合、コストは均等でなくUMD®Passportを使用しないユーザーに対する不利益として発生すると考えられる。制度がなければ構わないが、制度があることで発生する負担金を割高に負担させられる可能性が高い。無償でないのは、システム的に不完全だからで、値引きという事で全てをナァナァで終わらせるからに他ならない。

 UMDの廃棄という道をとらなければ、中古品市場においてUMD®Passport対応製品の取り扱いも難しい。ある意味、廉価で回転させるのかもしれないし、現状のまま市場原理に委ねていくのかもしれない。


 メーカーとしては過去の製品とはいえ、DL版をどうするかという意味において機会損失しないように気を付けなければいけない。損をしないように、となるが、逆説的に言えば既に売ったソフトで再び儲ける機会を得るので悪い話ではないのかもしれない。

 現状の線引きというのは、セガやスクエア・エニックス等の大手の動向次第といえる。過去のPSPソフトが全てDL販売されればある意味状況はシンプルだが、限定された製品しか売られなければ絵に描いた餅で終わる。

 UMDをどう引き継ぐか? これについて、問題はあるにしてもSONYが明確な姿勢を打ち出したのは評価できる。Vitaは当然、PSPのDL版ソフトも初期ラインナップとして重要になるはずなので、PSPgoの二の舞になってはいけないというのが、SONYの正直な気持ちなのだろう。

 今後のお手並み拝見だが、高すぎず安すぎず手間がかかって割引で、というあたり、今回のSONYの戦略は正しいと感じた。SONY的な手間暇を回避しているようにも思えるので、ある意味ではメーカーとしては正しいガス抜き、というべきかもしれない。

 UMDを何人も流用して使用することを想定すると、メーカーが安く売りづらいのは確かだが、BEST版だと2000円台を上限にするとも考えられる。そこから更に数百円でも値引きされれば、ユーザーにとっては福音といっていいのかもしれない。

 真面目な話、嫌なら買うな、なのであろうし。

2011年11月12日土曜日

Adobeの製品アップグレードポリシーが変更

Adobeの製品アップグレードポリシーが変更された。

http://www.adobe.com/jp/support/upgrade_policy/?trackingid=JMSYF

大切なのは1点。
【CS6にする為にはCS5以降の製品を持っていなければいけない事】

CS5.5はマイナーバージョンアップという位置づけらしく、CS5以降で良いとのことだ。また、AffterEffectsやPremiereはかなり過去のバージョンからでもアップグレードが出来たが、今後それも出来なくなる。

平行して
というシステムがスタートする。

これは年契約で月5000円で全ての製品の最新版を使用できる物。ライセンス数は一つだと思うが、2ライセンスくらい使えるようならかなり強力な措置になる。

Adobeは業界の標準ツールである反面、置き換えがなかなか進まないという問題に苦しんでいた。それに対する突破口としては興味深い。ただしAdobeの全製品を個人で使いこなすパワーユーザーでないと恩恵を受けづらいように思える。その辺りをどう解決するかが今後の鍵になるのだろう。

どうも日本は職域によって使うソフトが限られているのが現状と思えてならない。

2011年11月5日土曜日

N700系のぞみでBBモバイルポイント

 使用しているプロバイダーが、年内は無料でBBモバイルポイントを使用させてくれることになった。BBモバイルポイントといえば新幹線のN700系のぞみの無線LAN。使う機会があったので手続きを終え、今まさに搭乗中だ。

 トンネルに入ってもネット回線が切れないのは素晴らしい。ただし、使用開始の手続きにIDとパスワードを入力しなければいけないし、PCの立ち上げを考慮するとネット開始まで時間はかかる。ソフトバンクのスマートフォンなら無料で使用できるので、スマートフォンやiPadの方がスマートな使い方かもしれない。

 最後に速度測定の結果。単なる低速というよりは速度制限ありという感じだと思う。時間はかかるが、ちょっとしたメールチェックやSkypeのチャットなら問題なさそう。でも、その程度はスマートフォンでもできてしまうかもしれない。あれば安心くらいで、過剰な期待は禁物。有料で使う価値が有るかどうかは、個人の主観によるかもしれない。


------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.2001
測定日時: 2011/11/05 09:45:32
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.SAKURA Internet: 46.89Kbps (5.75KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA): 84.26Kbps (10.43KB/sec)
推定転送速度: 84.26Kbps (10.43KB/sec)


------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.2001
測定日時: 2011/11/05 09:45:32
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.SAKURA Internet: 46.89Kbps (5.75KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA): 84.26Kbps (10.43KB/sec)
推定転送速度: 84.26Kbps (10.43KB/sec)