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2014年4月16日水曜日

IIJMIOのMNP転入開始

IIJMIOの音声サービスみおふぉんへのMNP転入が明日4/17スタートです。音声データ通信1GBで月額税込み2052円から。IIJMIOはかなり高速なサービスですので不満は出ないかと思います。受け専用の電話であれば、従来の電話番号をIIJMIOのみおふぉんにMNPするのもアリでしょうね。

難点と言えば、音声通話の付加価値が税別千円/月もあるかということ。データ通信の方に費用を割きたい場合、同等の金額を音声に割くのは割高です。050PLUSであれば315円、IP-Phone SMARTであれば0円で050番号が持てる時代、待ち受けだけに音声通話契約に千円を払いますか?

ただ、IP電話はもちろん通話品質が悪い難点はあります。従来の電話番号を引き継ぐというメリットが大きい人にとっては譲れない点かもしれません。ウィルコムは魅力的なサービスを提供しますが、070番号で従来の番号が使えないという難点も。ドコモの最低維持費高額化に不満がある方は、みおふぉんにMNPするというのは悪くない選択肢かもしれません。ドコモはキャリア内通話無料が有料オプションでした。なのでドコモからの移籍には非常に適したサービスとなっています。

MNPの規制についても、音声通話機能解除調定金((12ヵ月-利用開始月を0ヶ月とした利用月数)× 1, 080円)となっています。つまり通常大手キャリアなら2年のMNP禁止期間がありますが、1年と一ヶ月で済みます。しかもいいところは、MNPの解除費用が減額方式というところ。1月早めにMNPしても1080円を多く支払うだけなので消費者目線のMNPサービスといえます。

ドコモの通信網を使うサービスですので電波の入りは同等でしょう。MNP優遇が今後も続くようなら、IIJMIOにいったん転出して1年後ドコモに戻るというMNP策を講じる方も出るかもしれませんね。MNP一括ゼロ円で端末を安く入手したい方には適したサービスかもしれません。3年周期になってしまいますが、それくらい我慢できる方も多そうです。

もし私の家族が現在ドコモの回線をもっているのだとしたら、2052円はギリギリ出せる水準ですね。MNPで1年後再転入する事を考えれば尚更です。ただMNPのCBがあるようなお店ではMNVOを歓迎しないことも多いので事前チェックは必要になります。MNPにおける1年縛りは特筆ポイントで、維持費も相対的に安く、覚えておいて損はないでしょう。パケット7GBのドコモの5Sが月々サポートとiPhoneのりかえ割を併用して3000円弱の維持費ですから、家族がこの回線をもっていて2052円で維持できるならありかと。そもそも、今回の料金は音声+SMS+データ1GBで2052円です。SMS+データ1GBの価格は1123.2円。大手キャリアの音声基本使用料並で格安のパケット維持費ではあります。

注意点としては、ドコモの端末ではMNVOのSIMではテザリングが出来ないこと。MNP以降の際、キャリアは拒否しませんがCB等の店舗独自の優遇が得られなくなる可能性がある位です。MNP回線の延命で1年延命とか、半年延命を考える場合に安くなる可能性もありそうです。厳密には事務手数料を考えると確実に安くなるとはいえないのですが、違約金を払うよりマシな状況はあり得ますよね。

2014年4月15日火曜日

無線LAN環境を改善する

100円で無線LAN環境が劇的に改善されたのでご報告。最近我が家では無線LAN(Wi-Fi)が極めて不安定に。原因は不明だがよく通信が切断されて持続で気に通信が出来ません。家族のiPhoneは3Gを使用しないWi-fiのみの運用なので、通信環境確保は必須でした。

【対策】
家の外壁とWi-fiルーターの間にアルミ板を設置。これ、100円ショップで買ってきた魚焼き用の薄アルミ板です。アルミホイルだと安定性に欠けると考えました。


【結果】
通信状態が劇的に改善。繋がりにくかった3階でも通信が安定しています。電波強度より(到達距離)ではなく、今回は安定性の改善です。

【推測】
隣の家が新しく無線LANルーターを設置したんじゃないだろうか、です。あるいは何らかの電波器具(電波ジャマー的な?)の設置ではないかと。そう思ったのは今まで見えていた近隣の無線LANのSSIDがさっぱり見えなくなったので。別に見えなくてかまわないのですが。

私の推理はなんらかの外的要因で無線LAN親機が影響を受けているとのものです。たとえば、無線LANルーターはチャンネルがかぶると使用チャンネルを変更するようです。無線LAN親機が増えた結果、均衡が崩れ、互いにチェンネルを変えまくっている状況が発生したのではないかと。

今回、問題は無線LAN親機で発生していました。子機は皆影響を受けていますし、以前使えていたことから製品の性能不足ではない。壊れたか、なんらかの外的要因が発生したかです。断片的に通信できる事から、壊れていない可能性も考えられました。前回の無線LANルーター破損時の壊れ方と明らかに違っていた為、外的要因を疑ってみたわけです。

WIMAXでアルミのボウルを置くと通信速度が改善するという話がありました。アルミが電波を反射するアンテナとして機能するため角度がある場合でも通信が出来るようになる為・・・という話です。私の理解では、アルミで電波は遮断できる、です。

無線LANの親機は大体皆さん壁沿いに設置されると思います。私の家では外壁の向こう側は隣家、そちら方向に無線LANを使うことはありません。100円ショップで買った薄アルミ板で遮断した結果、隣家方向からの外的要因が緩和され、安定した通信が確立できるようになりました。無線LAN親機の1方向だけ覆うだけで遮断できるというのは驚きでした。

無線LAN環境が悪くなると、ルーターの性能不足から通信電波を強くする方向に頭がいきますが、意外とこんな簡単なことで改善が出来たというのが驚きでした。通信強度を上げるわけではないのですが、意外な効果でした。

【感想】
アルミ凄ぇとしかいえません。我が家のルーターは貰い物の低性能(300Mbps)の奴なんですが、一番地味に活躍しています。しかしこんな事で改善するものなんですね。

2014年4月13日日曜日

カケホーダイについて~ドコモからの回答

ドコモのサポートの方から丁寧な回答をいただいたので下記に引用します。パッと見た感じ、満点に近い回答かと。

【以下引用】

【月々サポートについて】

ドコモでは、2014年6月1日(予定)から、「カケホーダイプラン」や「シェアパック」などの提供を開始することとなりました。

なお、現在、従来の料金サービスをご利用で「月々サポート」が適用されている場合、上記料金サービスに変更なさる際に「シェアパック」などの「パケットパック」をあわせてご契約いただければ、ひきつづき「月々サポート」が適用されます。

※「カケホーダイプラン(ケータイ)」をご契約いただく場合でも、「月々サポート」の適用には「パケットパック」のご契約が必要です。

なお、シェアグループで子回線となる場合も「月々サポート」が適用されます。

また、シェアグループで子回線に限り、「月々サポート」割引額が割引対象料金を上回る場合は、上回った「月々サポート」割引額は、シェアグループ親回線の割引対象料金に適用されます。

【タイプXiにねんの契約期間について】

現在、「タイプXi にねん」などをご利用のお客様で、「カケホーダイプラン(定期契約あり)」に変更された場合、契約期間も引き継がれます。

【ドコモにのりかえ割について】

新料金プランへ変更した場合、「ドコモにのりかえ割」は廃止となります。
何とぞご了承ください。

【回線の契約について】

ドコモでは、同一個人名義の契約可能回線数を、回線種別ごとに設定しております。 

詳細については、以下をご参照くださいますようお願いいたします。 

◆音声系プラン(音声通話が可能なプラン):5回線 

◆非音声系プラン(データ通信のみ利用可能なプラン):5回線 

◆特定端末専用プラン(特定端末の専用プラン):5回線 

◆ユビキタスプラン(特定用途向けの専用プラン):50回線 

※利用休止中/電話番号保管期間中の回線数を含みます。 

ただ、新規契約時にはドコモで審査を行っているため、上記の回線数に満たない場合でも、預託金をお預かりすることや、お客様のご希望に添えないことがございます。 
あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。 

なお、パケットパックには、一人でご利用の場合の「データSパック/データMパック」や、家族でシェアする場合の「シェアパック10/15/20/30」などがあり、ご都合に合わせてご利用いただけます。

そのため、同一名義で複数の回線をご利用いただく場合でも、「シェアパック」をお申込みせず、一回線で「データSパック/データMパック」をご契約いただくことなども可能です。

【パケットパックの件について】

「シェアパック」などのパケットパックは、任意でのお申込みとなるため、お客様のご都合にあわせてご利用いただければ幸いです。 

ただ、月々サポートの適用には、パケットパックのご契約が必要となります。
あらかじめご了承ください。

このたびは、お忙しい中お問い合わせいただき、ありがとうございました。

また、何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

今後ともドコモをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

【以上引用】

音声単独契約可(パケットパックは必須では無い)、月々サポート引き継ぎ、新料金での「ドコモにのりかえ割」の廃止、既存の契約期間の引き継ぎ可、といったところですね。

1台で2GBを契約すると、月に6500円~。
3台で家族で10GBをシェアパケットすると、月に19500円~。

3台で家族1人が通常契約6500円+音声2契約3000円×2=12500円(月々サポート適用前)も可能とのことです。上記の例では月々サポートがつくのが1回線だけなので、9700円が月々サポート適用後の合計額です。(-2800円が1回線)しかし、3台ともパケットプランSをつければ3700円×3台の11100円となります。1400円程度でパケットがつくならいいんじゃ無いですか、というのがドコモの誘導とわかります。

メールと音声受け端末を家族に渡しておくという使い方をドコモはハッキリ拒否したと言うことです。最低維持価格は上昇しましたので、ガラケーの従来の使い方の方は今までの料金プランを維持する方が安いんですが、音声定額を餌に顧客単価を引き上げたいのですね。パケットプランを契約しないカケホーダイのみの契約が可能というのもその表れであり、既存ユーザーへの呼び水なんでしょう。

個人契約6500円の内訳は カケホーダイ2700+SPモード300+パケットパックS3500です。3500円のパケットパックの有無に対して、月々サポートによる割引の有無が発生します。iPhone5sの2800円の月々サポートであれば、実質700円の差となります。

今回の改訂では、パケットパックが高くなった印象があります。私の考えとしてはドコモはパケットを抑制するつもりより、月々サポートによる割引結果において妥当な金額に改めたのでしょう。パケットを外す用途が主となっている分析結果があって、それに対しての対抗措置とした、というのが私の感想です。(それってつまりドコモの回線数で、パケット契約しない回線が急増したって事でしょう。)後述しますが、パケットに高い価格設定することで、キャンペーン等で割り引いたときにお値打ち感を創出できると踏んだのでは無いかと。

この辺りはiPhoneを呼び水に、優遇したパケットプランで長く使って欲しいという思惑が外れてしまったのでしょう。MNVO対応やSIMフリー端末のアップル公式の発売によりハードの囲い込みや差別化はあきらめざるを得ない状況で、解約金の高額化も難しい。音声定額を軸に、パケットプランの敷居を下げたのが今回の改訂です。結果としてパケットも抑制していますが、これは今後キャンペーン等で緩和できるという腹でしょう。実際、U25で1GBのボーナスがつきます。MNP優遇に同様の措置が執られてもおかしくありません。つまり料金のキャッシュバックから、パケットの還元へと転換しています。さらに言えば、安い基本料金で端末を維持されないように基本料金も上げた、と。

音声定額という革命の裏でこのような措置を執っている辺り、かなりクレバーな対応だったように思われます。今後、MNPに対してはパケット優遇措置でつる、特に高額な段階の新製品を買わせるのに期間限定パケット優遇措置キャンペーンを行うと、高額なパケットに対しての割引感が演出されます。新製品のうちにiPhoneをある程度売ってしまえる可能性が出ますね。通話定額と期間限定パケット優遇をすれば、早めのMNPを誘導できそうです。半年から一年後のMNP一括ゼロ円対策になると。すごい頭いいなー。

やはり今後の課題としては、新プラン移行後の契約条件でしょうか。MNP特典や新規の月々サポートが発生するかですね。月々サポート自体は残るようなので、サポート額の増減が発生するかが鍵となりそうです。MNP者に対する従来の基本使用料緩和措置が発生するかでしょうか。

2014年4月12日土曜日

スマ放題とカケホーダイの比較

【背景】
・米国では定額方式の携帯プランが一般化しつつある。
・定額化することで顧客単価が設定しやすくなる。(契約数に応じた純益の確保)
・MNP市場の活発化により、転移を繰り返して携帯番号の枯渇や携帯代金や販売奨励金を浪費させるユーザーへの対処。
・iPhoneの横並び販売に象徴されるハードウェアによる差別化の困難化(=土管屋としての差別化)
・MNVOの躍進によりデータ通信の差別化がしづらい状況。(MNVO事業者はドコモの回線を使用できる為)
・音声回線は未だ3Gだが、音声もLTE化する(VoLTE)事により定額通話への道筋が開かれる。


□スマ放題:Softbank 4/21スタート
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2014/20140401_02/

対象:4Gスマートフォン

旧プラン:不明(スマホ限定プランのため、ガラケーでは旧プランが適応のはず)

音声定額:限定的定額(3分未満/月50回~5分未満/月1000回)キャリア内時間指定無料

最低月額:980+300+300+5980(2GB)+税=7560円+税

スマ放題の既知の問題点:
1)無料通話分を超えると通話料金が発生(30秒20円は従来プラント同一)
2)データ通信に関しては上限を超えると青天井(300円のオプション加入が128K制限に必要)
3)機種サポートについては不透明ながら従来通りと予測される(パケットからの割引)


□カケホーダイ:DOCOMO 6/1スタート(5/15予約開始)
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/index.html

対象:全ての端末(ガラケー、スマホ、データ通信端末、フォトビジョン等)

旧プラン:新規受付停止

音声定額:完全定額(固定電話宛、携帯電話宛の時間制限、キャリア制限なし国内無制限定額)

最低月額:2700+300+3500(2GB)+税=6500円+税(ガラケーは6000円)

カケホーダイの既知の問題点:
1)全製品を対象にしたプラン変更(スマホのみならずガラケーも含まれる)
2)パケットプランの必須化?(パケットパック未加入の料金設定があるので必須化ではない可能性も)
3)機種サポートについては完全不透明(割引廃止?)


□今後の課題
現時点で、スマ放題とカケホーダイを比較するとカケホーダイの方がよく見えます。 しかしパケット単位での価格設定はdocomoの方が高いことは間違いありません。 そしてほぼ確実にソフトバンクは機種代金の分割購入新スーパーボーナスを維持すると考えられます。 この為、一括で購入する場合は利用代金が2000円程度割り引かれるでしょう。 新規キャンペーンで1000円の値下げを半年というものもあります。

逆にdocomoは料金プランが斬新すぎてよくわかりません。 間違いなくいえることはガラケーをカケホーダイで契約できることが特色と言うことです。 パケットプランが必須契約で無いのであれば、カケホーダイは神プランで間違いありません。 家族でパケットシェアをする場合に、従来の機種代金サポートの扱いが不透明となります。 一括購入したiPhone5sは2800円の割引が受けられます。 仮にプラン変更して3700円で通話定額+パケット2GBならおもしろいかもしれません。 家族でパケットシェアをする際に、全ての端末の割引が適応できるなら全然かまわないのですが 代表改選のみの適応となる可能性も。 まだ詳細がわからないと何ともいえず、本当にそこまで考えているのか不思議になります。


【結論】
docomoについていえるのは、音声定額にすることでソフトバンクの牙城の法人契約を崩しにきたということですね。 最低料金比較で、ソフトバンクより安い上に通話完全定額です。 ハードの差別化が効果を発揮しにくい法人契約において、docomoの優位性は圧倒的です。

ソフトバンク系列のウィルコムは音声定額で売り上げを伸ばしていました。 今回のソフトバンクの料金プランは好調なウィルコムの料金プランを採用したものですが、 ドコモの完全通話定額の前に魅力を無くしてしまいました。 大企業での採用も進むでしょうし、中小企業の営業が個人で契約する可能性も増えるでしょう。

一般消費者、特に若年層はLINEによる通話・メッセージが主になっています。 ドコモの料金プランは悪くありませんが、パケットの上限について2社とも抑えてきた印象があります。これは、パケット消費量抑制のみならず、 LINEやIP電話を携帯から閉め出したい思惑があるのかもしれません。

MNVOに音声通話可能なSIMが増えてきた中、完全通話定額を実施するのはすごい差別化です。パケットシェアを強制し、全体的なパケット抑制の方向に向かうのは時代的にはどうなんでしょうか。もうちょっと妥協点があっていい気はします。128K規制でさらに低額なパケットプランがあるならそれに加入したかったですね。カケホーダイのみの契約で受け付けてくれる(Wi-fi運用)、パケット代金から機種代金の割引が受けられるのならかなり期待できる料金プランといえるかもしれないのですが。



【追記】
ツイッター上だとドコモに問い合わせた人の結果として、

1)パケット契約は必須では無い
2)月々サポートはパケット契約をしている限り維持される

とのことのよう。

これだと既存回線は1人3700円程度で使えるので悪くないかもしれません。
基本使用料743円の割引はどうなるんだろう?

2014年4月11日金曜日

ドコモ新料金プランの問題点

分析すればするほど、ドコモの新料金プランが色々酷かったですね。
以下に列挙します。

1)個人名義では2回線までしかパケットシェアできない。

 個人回線でパケットをシェアするのは音声1台+データ1台の組み合わせのみのようです。例外になるのはフォトパネル(=デバイスプライス)等だけのようです。つまり個人でも複数端末を契約する場合は、高額な家族でのパケットシェアに誘導されます。ちなみにシュミレーション結果、2GBの個人契約でも音声+データで計9000円かかります。2GBを分けあっても、です。これはシュミレーターの間違いかもしれません。
<以下引用>
注意6
カケホーダイプランを代表回線として同一名義のデバイスプラスがシェア可能です。また、「2台目プラス」の申込みで、カケホーダイプランを代表回線として同一名義のデータプラン(1台)もシェア可能となります。

<以上引用>

2)月額基本料が高騰

 音声のみの場合、従来980円でしたが、新プランでは2200円(ガラケー)、2700円(スマホ)となります 。2年の定期契約が無ければさらに高額です。かけ放題とトレードオフとはいえ、従来の料金プランが新規契約不可となると、実質値上げですよね。ところでSMS料金てドコモはキャリア内有料だったんですね。



3)個人回線ではパケット上限が2GB(3500円)ないし5GB(5000円)

 7GB上限だった昔に比べて改悪です。ドコモのスマホにMNPする場合、パケットをガンガン使うなら今の料金プランで契約しておくべきかもしれません。っていうか、月々サポートを仮に廃止するとしたら、なめてるんじゃないかな、この価格設定。


4)家族回線ではパケット上限が10GB(9500)円~

家族で2GBがあれば容認したけど、10GB固定ってのがすごく中途半端でいやらしい。低額維持が出来ない。つまり実質的にパケット料金については値上げと規制のダブルパンチ。同一ファミリー内の10回線が上限です。家族回線だと、月々サポートをどう適用するかも見えません。シ ェアオプションが1台あたり500円発生します。


5)月々サポートの存在が不透明

 新機種に機種変した際の価格差をどう料金プランに反映させるのか見えません。悪い予測としては、実 質0円以外の割引が存在しない、むしろハード単価が加算されることはあっても割引となることは無いと言 うことでしょうか。

6)個人に対する長期割引が11年目ないし16年目以外存在しない。

 家族での使用は割引はあります。実質的にはU25偏重優遇に代わりありません。家族回線への誘導が酷いです。


7)らくらくパックのパケット代が高い
従来は500MBで2839円。それが200MBで2000円は問題外じゃないでしょうか。値下げといえないことも無いですが、機種サポートの割引の有無によってすごく微妙なことに。


8)基本的な考え方
 家族だと、(スマホ基本3000円×家族人数)+(パケット代9500円÷家族人数)+(500円×家族人数マイナス1)という計算。 チェックするまではそこまで悪いと思っていませんでしたが、笑うしか無いほどの改悪っぷり。 iPhone5sをMNP一括で3000円未満家族割で使えてたわけです。それが消えてしまったな、と。新プランだと 普通に考えて家族4人で10GBを分けあって1人5500円/月。3人だと単純に増えるはずです。MNP価格と比較するのは間違っているかもしれません が、パケット使えない割に高いよね、と。

消費税増税と相まって実質値上げです。かけ放題目的で音声1台データ2台で契約しても、うーん、サポートによる割引無ければ高いよなぁ。むしろ家族で使う場合に従来より高騰してる印象でした。どうしよう。