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2014年9月11日木曜日

iPhone6 SIMフリー版のメリットデメリット

iPhone6が明日12日から予約開始です。各通信キャリア側の料金プラン発表はまだですが、SIMフリー同時発売という事でお得感について検証します。

一般的に
キャリア版:キャリア固定の代わりに安い
SIMフリー版:SIMフリーの代わりに高価
となっています。

iPhoneのような単一端末でも微妙なモデル差が存在します。これはauやソフトバンクなど通信方式や周波数帯が異なるためですが、今回のiPhone6は特定モデルで国内のすべての周波数に対応しているといわれています。(iPhone6自体が対応していない周波数帯もあります)参考URL

今回、au向け、ソフトバンク向けにSIMロックされたという意味でのモデルの違いはあるものの、SIMフリー版は1つのモデルで良いようです。SIMフリー版であれば、auのSIMもdocomoのSIMもソフトバンクのSIMも同じSIMフリーiPhoneで大丈夫ではないかと言われています。ただ、通信キャリア側の対応がどうなるかという部分ではありますが、私個人の感触としては、5sで使っていたSIMを差し替える形であればそのまま動く可能性が高いと思われます。

iPhoneはキャリア特有のアプリ/サービスも存在しますが。ドコモのSPモードメールのようなものから、CAのような回線速度向上サービスまで種々様々。WIMAX2+にも周波数的には対応している為、auのサービス提供について気になるところです。

つまりMNVOで使うならSIMフリー行ってしまって問題ないです。保証についてもアップルが行うものなので、キャリアの違いは関係なし。MNPしても端末を持っていけるメリットのほうが大きいかも。MNVOサービスも充実してきましたし、やはり同時発売のインパクトの高さはすごいです。既存のSIMの差し替えとしても、わかってて使う人には問題なし。キャリア特有のサービスがSIMフリーモデルでどうなるか、だけでしょうか。

CAやWIMAX2+のような高速通信サービスは、既存のiPhone回線にはなかったものです。5sのSIM差し替えで対応してくれるかは未知数。各通信キャリアの出方を見守るのが一番賢明な方法といえそうですね。

最後に、docomoはMNVOサービスが多く、端末的にはSIMフリーにするメリットは海外渡航時となります。が、既存料金プランを引き継がず、機種変更時はかけ放題へのプラン変更が必須です。(あるいは端末の月々割が消滅します)「なら、SIMフリー買うよね」となりますので。SIMフリー版を買う既存ドコモユーザーは多そうですねー。CAも関係ないですし。WIMAX2+の対応次第ではありますが、今回auが一番よく見える気がするのは気のせいでしょうか。

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