Core i5 2410Mモデルでメモリーは8GB、HDDは250GBのモデルだ。
残念ながらL型バッテリーではなかったが、ACは軽量モデルだった。
使い勝手は非常によいし、Lバッテリーは普通に13000円程で買える。
今使用しているバッテリーの寿命を考えながら、後で買い足せばいいだろう。
が、1つ大きな問題があった。
私が使用したことが有るどのノートパソコンにもまして、汚れが目立ちやすいのだ。
黒い本体は、指紋の跡がべったり残る。
ふけばとれるのだが、PCケースの中に専用のクロスを入れておかないと不安だろう。
液晶に至っては、油汚れがべっとりと目立っていた。
油をうまく拭きとれない構造らしく、ガラス的なコートをされているわけでも、
レッツノートのように柔らかな表面が吹きとりやすく加工されているわけでもない。
汚れがちょうど目立つように設定されたかのような作りの液晶だった。
水、アルコールで吹いても油汚れが帯状に拡散されるだけ。
これには頭を抱えてしまった。
とりあえず、液晶磨き用とうたわれているエレコムのクリーナーを買って解決した。
写真を撮影していないが、信じられないくらいすっきりと油汚れを落としてくれる。
傷一つないピカピカの液晶が出てきたときは、中古品だっただけにホッとした。
しかしながら汚れやすいという特性が解決したわけではない。また、ノートパソコンは、
持ち運ぶ際にキーボードが強く液晶に押し付けられて傷跡を作る場合がある。
コストはかかるが液晶にフィルムを貼る方が試用満足度が高いと考えた。
このあたり、日本人以外でここまで気にする国民はいないかもしれない。
日本だからぴったりフィットするフィルムが発売されていて、
日本人に生まれてよかったなじむ感触を覚える。
液晶フィルムもやはりエレコムの製品を使用した。
当然かもしれないが、あつらえたようにぴったりのサイズだった。
先人の知恵に基づき、湿度の高いふろ場で貼りつけると、
湿度が高い関係でほこりが混入する危険性が格段に少なくなる。
空気の封入もほぼ押さえられ、かなり満足度のいく結果になった。
フィルムを貼ると僅かながらに輝度は落ちるし、見た目も変わる。
だが、それ以上に、汚れにくく、汚れを落としやすくなった満足度が大きい。
フィルムによって液晶が守られることも大事だ。
液晶フィルムを貼って初めて、ようやく日常使用のスタートラインにたった様に思う。
後は予備のACもヤフオクで落札し、将来的にはSSD、Lバッテリーと強化していくつもりだ。